Blüthner
こちらは本場ドイツから輸入されてきたピアノで、外装の痛みがあったので当社で外装の塗装を担当します。
特徴としては、ハンマーに叩かれることない4本目の弦が張られており、これは音を共鳴させるためだけにある、アリコートと呼ばれるシステムです。このプリュートナーもアリコート弦を備えています。
ざーっと外装を見てみると、化粧板のハゲは、欠け、足の痛みが見られます。
このブリュートナーの足の取り付け跡を見ると、もともとは丸足だったのではないかと思われる後を発見!!おそらく、どこかの時点で角足がついて修復されたのではないかと
そのためか、3ボンの足のサイズがバラバラで、極端に細くなっているものもあり、木工で修正をかけています。