タイガーオルガン 修理 ②
リードオルガンの修理を進めています。
分解してみるとタイガーオルガンさん・・・意外と痛みが激しいです💦
大まかに列挙すると
・鍵盤の貼替
・リード室の剥がれと”反り”の修正
・空気袋のラバークロス貼替
・ブッシングクロスの貼替
・外装の割れを修正
・リードのメンテナンス
・調律、調整 等
です。
一つずつ確実にやっていきます。
ORGANの音源 リード 真鍮製でここに空気が通って音を発します。ちょっと磨く
リードの収まるリード室 接着剤のニカワが切れて剥がれています!!本来ここは見えちゃいけない部分💦
普段は響板にくっついています↓ 貼り付け作業中 ダブル万力!!
鍵盤の裏 キーピンとの摩擦をコントロールするブッシングクロスがすり減っているので交換
鍵盤が収まる筬(おさ) ピンは磨きます。
鍵盤はマジック跡が! 磨いて消えるかな?
踏板は張り替えました!
空気の出入りに関係する空気袋
ラバークロスが劣化で穴が空いていたので新しいものに交換します。これが大変な作業です!
外装はワトコをひいて美しく☆